制作・出演 : ビル・チャーラップ
バラード&ブルースバラード&ブルース
御大フィル・ウッズのクインテットの2008年録音作。バラード・ナンバー中心のアルバムで、全体的にゆったりしたテンポで演奏される。クインテット編成のバラード集は珍しい。レギュラー・バンドならではのグループ表現をみせる。エリントンの「A列車で行こう」もスローな演奏だ。
ブルーノート・セレブレーションブルーノート・セレブレーション
制作・出演
ザ・ブルーノート・セヴン / スティーヴ・ウィルソン / ニコラス・ペイトン / ビル・チャーラップ / ピーター・バーンスタイン / ピーター・ワシントン / ラヴィ・コルトレーン / ルイス・ナッシュ発売元
ユニバーサルミュージックオールウェイズオールウェイズ
これまでにもカーマイケル、ガーシュウィンのソング・ブックを手がけたチャーラップ。トリオ通算7枚目は、米スタンダードを数多く生み出したアーヴィング・バーリンの代表曲を集めたもの。どの曲もテーマからアドリブまでお手のモンさといわんばかりに流麗かつ小粋。
君はすてき君はすてき
ピアニスト、ビル・チャーラップ率いるニューヨーク・トリオはこれまでエリントンやコール・ポーター曲集を発表しており、これはそれらに続くリチャード・ロジャース曲集。品のいいトリオだ。「マイ・ファニー・バレンタイン」は意表をついた超スロー・テンポ。
ビギン・ザ・ビギンビギン・ザ・ビギン
前作『星へのきざはし』のヒットに続く、ビル・チャーラップ率いるジャズ・ピアノ・トリオ、ニューヨーク・トリオのアルバムは、魅力的なメロディ・ラインを持つコール・ポーターの作品集。
スリル・イズ・ゴーンスリル・イズ・ゴーン
アルト・サックスの名手、フィル・ウッズがエリック・ドーニー指揮のストリングスをバックに、華麗なプレイを展開。9曲のスタンダード・ナンバーが、哀愁と情熱のサックスで輝きを増している。