制作・出演 : フォー・セインツ
愛する君へのひとりごと/いつしか逢わんや〜「蛍の光」より愛する君へのひとりごと/いつしか逢わんや〜「蛍の光」より
志賀ちゃんを含む4人のオリジナル・メンバーによるフォー・セインツのシングル。収録されている2曲には、団塊世代のミュージシャンとして“日本のフォーク”と共有する“音楽体験史”への深い思いが込められており、同世代のリスナーへのメッセージとなっている。
共に見し夢を共に見し夢を
タイトル曲は女性シンガーのsayaが参加、若き日の卒業式で抱いた志がいまに甦る佳作。カレッジ・ポップスの雄らしく、シンプルな楽曲・サウンドで親しみやすさは健在。クセのなさが逆に、その存在を際立たせ、長く記憶に残るバンドにしているのかもしれない。「小さな日記」を聴くと、あらためてそう感じる。
この街でこの街で
カレッジ・ポップのお坊ちゃんグループといった感じだったフォー・セインツが再結成し、40年前のヒット「小さな日記」を新録。新井満&三宮麻由子による新曲「この街で」は、まるで大手不動産のCM曲かと思わせる街への愛着を優しく柔らかに歌っていく。
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