制作・出演 : フランコ・アンブロゼッティ
クローズ・エンカウンタークローズ・エンカウンター
欧州を代表するトランペット奏者の78年録音。まだ31歳のベニー・ウォレスも参加し、当時上り調子だった二人の勢いが演奏にダイレクトに表われる。鋭利なトランペットと豪放なサックスのコントラストの妙。その音と音が化学反応して生まれる音のうねりが熱い。
ハート・バップハート・バップ
エンヤを代表するトランペッターのアンブロゼッティがフィル・ウッズと組んでモダンなアプローチによるビ・バップを繰り広げる。ビバップの発展形はハード・バップだが、ここでの演奏はあくまでビ・バップ奏法の中で発展的なサウンドが追求されたもの。
ザ・ウインドザ・ウインド
アンブロゼッティのトランペットにはいい意味での毒がある。群を抜くテクニックに加えて、個性的な表現力が眩しい輝きを放つ。ケインは、こんな彼に対等に向き合えるピアニスト。ふたりを中心にしたカルテットが縦横無尽のプレイを繰り広げる。
ムービーズ・トゥームービーズ・トゥー
フランコ・アンブロゼッティ(flh)の映画音楽を主題にしたアルバム第2弾。フランコの艶のあるトーンも魅力的だが、前作に引き続き参加しているジョン・スコフィールドやグレッグ・オズビーのプレイも圧巻だ。
ムービーズムービーズ
イタリア系トランペッター、フランコ・アンブロゼッティが、トップ・ギタリストのジョン・スコフィールドと長尺バトルを繰り広げる凄まじいアルバム。ハイ・テンションなアドリブ合戦は必聴だ。
ジン・アンド・ペンタトニックジン・アンド・ペンタトニック
フランコ・アンブロゼッティがエンヤに録音した『ウイングス』『テンテッツ』という2作から、マイケル・ブレッカーをフィーチャーした曲をピックアップしたコンピ。92年にリリースされた。ブレッカーのみならず、ケニー・カークランドの熱演も見逃せない。
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