制作・出演 : フランス国立管弦楽団
サン=サーンス:交響曲全集サン=サーンス:交響曲全集
ここに収録された曲のうち番号の付されていないものは、作曲者の生存中には出版されておらず、このマルティノンによる演奏が世界初録音である。また1・2番の交響曲も聴く機会に乏しいが、そうした曲だからこそこのような優れて知的な演奏は有難い。
ラヴェル:ボレロ/亡き王女のためのパヴァーヌ ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 他ラヴェル:ボレロ/亡き王女のためのパヴァーヌ ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 他
バーンスタインがフランス国立oを指揮した近代フランス作品。(2)の色彩感と躍動感は期待したほど派手ではないが管楽器の音色が際立ち、十分魅力的。同じフランスものながら後半のオーマンディが持つオーソドックスなカラーとの対照性が面白い。