音楽むすび | 制作・出演 : フレディ・レッド

最高の音で楽しむために！

通好みのピアニスト、レッドによる唯一のソロ・パフォーマンスを収録。レコーディングの数が極端に少ない彼だけに、こうした音源の発掘はファンにとって嬉しい限り。派手なところはないが、ひとつひとつの音を丁寧に奏でるタッチが心を和ませる。

玄人好みのするピアニスト、フレディ・レッドのオリジナルによる力作で、同名の舞台劇がきっかけとなって吹き込まれたもの。ジャッキー・マクリーンが参加する一方で、無名のベースとドラムが大健闘。

前作『コネクション』で示した高い作曲能力、フロント陣との絶妙なコンビなど、さらなる飛躍が感じられるアルバム。幻の名盤としても名高いので、一度は耳にしておきたい。

録音は少ないが根強い人気を持つピアニスト、フレディ・レッドが70年代に久々に録音したアルバム。日本のInterplay制作によるピアノ・トリオ作で、(4)(6)以外はフレディのオリジナル。哀切感や典雅さのある彼らしいジャズ・ピアノの世界をくり広げる。