制作・出演 : フローリアン・ウェーバー
ディープ・リーディープ・リー
ここにきてコニッツは再びクールな味わいを湛える真摯なプレイをするようになった。そのことを素晴らしい形で伝えているのがこの作品。ワン・ホーン・カルテットによる演奏で彼が真価を発揮する。静寂にして野心的。聴きごたえ満点の重厚な一枚。
ミンサラーミンサラー
ドイツのピアノ・トリオによるデビュー作。フローリアンが思索的なタッチでグループを引っ張る。静謐なサウンドが知的な響きを有し、心を捉えて離さない。テクニックもアイディアも優れている。その上で聴かせる音楽をやっているところが強みだ。
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