制作・出演 : リオーネル・ルエケ
チェイシング・シャドウズチェイシング・シャドウズ
上原ひろみのトリオで活躍する気鋭のベース奏者、グレイ(75年イギリス生まれ)のリーダー第2作。ジャコ・パストリアスの再来と言いたくなるようなテクニックとセンス、そして演奏全体から生みだされる疾走感が実に素晴らしい。上原も1曲でゲスト参加。★
カリブカリブ
メジャー・デビュー作はルエケを寵愛し、自己のグループでも起用するハンコック2、7曲目とショーター5、7曲目が参加。アフリカ色濃厚のリズム、旋律、ヴォイスでゆるやかな癒しで包み込む「カリブ」がピカイチ。「ライト・ダーク」のショーターの吹奏が美しい。とっても不思議なギタリスト。★
イン・ア・トランスイン・ア・トランス
西アフリカ出身の黒人ギタリスト。ハービー・ハンコックが白羽の矢を立てたことで注目の存在となった。ギターをメロディ、ハーモニーのほかにパーカッシヴなサウンドを叩き出す楽器として使用。その楽曲からはあらゆるジャンルの音楽の片鱗が窺える。
ジルフェマジルフェマ
ハービー・ハンコックやテレンス・ブランチャードのバンドで個性あふれるギターを聴かせたリオーネル・ルエケのバンド、ジルフェマ。透明感あふれるギター・トリオで、独自のサウンドを追求している注目作。
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