制作・出演 : ボビー・ダーリン
ラヴ・スイングズラヴ・スイングズ
“第2のフランク・シナトラ”として注目を集めたダーリンの61年作品。トリー・ジトーの編曲指揮によるオーケストラをバックに、パンチの利いたスウィング感あふれるナンバーと、滋味あふれるバラードをバランスよく歌う。日本では63年以来の復刻というマニア垂涎の一枚。
ザッツ・オールザッツ・オール
アメリカの永遠の青春スター、ボビーがスタンダード・ソングを歌ったセカンド作で、1年間にわたってチャートインしたベストセラーだ。ボビーはロックンロールの殿堂入りしたようにジャズ系ではなかったが、ジャズもうまい。両方歌える人が多かった時代だ。
ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.
この人も日本での評価は低かった。歌え過ぎちゃったところが、中途半端なイメージになってしまったのかもしれない。当時はこういうタイプを受け入れる土壌がなかったから…今も同じようなものか。(8)は何回聴いてもいいですねえ。(11)(12)あたりは面目躍如。
ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.ベスト・オブ・ボビー・ダーリン VOL.
60年代の黄金時代を築いた3Bと帯にあるが、あとの二人はライデルかヴィントンかヴィーか? 今回、アトランティックに残した作品が2枚まとめて発売になった。しかし、「マック・ザ・ナイフ」が収録されていないダーリンのレコードはペケ。従ってこれが本命。
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