制作・出演 : マイケル・ティルソン・トーマス
プッチーニ:トスカ ハイライトプッチーニ:トスカ ハイライト
マルトン、カレーラスといったキャスト、ティルソン・トーマス指揮、ハンガリー国立交響楽団による歌劇「トスカ」の抜粋盤。1020円とお買い得だし、これからオペラに馴染もうという人は、まずこうした抜粋盤から入ってみるのもイイかも。
バーンスタイン:アリアと舟歌バーンスタイン:アリアと舟歌
スタイル別に結婚式場を探してポイントGET!ドレスショー映像や演出アイデアも満載! バーンスタインの作品を集めているが、3曲ともオーケストレーションは他人の手によっている。(1)は88年の作品。元々はピアノ伴奏で、オケ版では初録音。(2)は同名のオペラからの抜粋。(3)は説明不要。MTTがノリのよい軽い演奏を繰り広げている。
レスピーギ:ローマの祭、噴水、松レスピーギ:ローマの祭、噴水、松
ローマ3部作のうち、「祭」と「噴水」は、T.トーマスの演奏。「松」はバーンスタインの演奏。華麗で色彩的なレスピーギのオーケストレーションに対するアプローチが聴き比べられて面白い。オケもそれぞれ好演だが、特に、詩的な「松」に魅了される。
R.シュトラウス:四つの最後の歌R.シュトラウス:四つの最後の歌
ポップの追悼盤をこんなに早く手にするとは、悲しいじつに悲しい。癌で亡くなる半年前、死期を悟っての録音なのかどうか。「四つの最後の歌」わけても「夕映えに」を淡々と深い共感で歌うのを聴くと、その気高い姿に胸の締め付けられるような思いがする。
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
今年35歳になるイギリスのチェロ奏者イッサーリスの演奏は、いかにも現代の演奏家らしい軽やかな運動性と響きを備えており、音楽が伸びやかで自然に息づいて全くイヤ味がない。「サン=サーンス」という選択が功を奏したということか。相補的好アルバム。