制作・出演 : マグニチュード・ナイン
デコーディング・ザ・ソウルデコーディング・ザ・ソウル
超絶技巧ギタリスト、ロブ・ジョンソン率いるUSメタル・バンドが約3年ぶりに放つ3作目。テクにものを言わせたプログレ指向でねじ伏せた当初と比べ、曲の構成が端正な叙情パワー・メタルに洗練されてきた。テクと様式美学のバランスを考慮したことで煽情力が上がっている。
リアリティー・イン・フォーカスリアリティー・イン・フォーカス
ロブ・ジョンソン率いるネオ・クラシカル系バンドの2作目。ロブの7弦ギターに絡むパワフルなヴォーカルが、プログレッシヴなテイストを含んだナンバーを見事に歌い上げている。
ケイオス・トゥ・コントロールケイオス・トゥ・コントロール
S・ドラマ、アーテンションらのメンバーが結成した新ユニットのデビュー作。ハイトーンなVOを核にプログレッシヴ風テクニカル。メタルの方向性を模索起伏に富んだドラマティックな曲構成はさすが。但し、歌メロは妙に淡泊で、インパクトはいまイチだ。
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