制作・出演 : マーヴィン・スウェル
ニーナニーナ
ジャマイカ系カナダ人の3作目。フランスのレーベルと契約しての同国録音作で、ニーナ・シモンが歌った曲に臨んでいる。ギター、縦ベース、ドラムというシンプルなトリオ演奏を得て、含みある歌声を泳がせる。ギター奏者はなんと米国人名手のマーヴィン・スーウェル。
フェローシップフェローシップ
制作・出演
オーレン・ブローダー / グレン・パッチャ / ジョーン・ヴァッサー / ニック・ダマト / マーヴィン・スウェル / ミシェル・ンデゲオチェロ / リズ・ライト / ロッキー・ブライアントゴスペルをバックグラウンドに持ち、アーシーなヴォーカルが魅力の黒人歌手。ヴァーヴにおける2010年発表の4枚目。スケールの大きさが評価を高めているが、作詞・作曲もこなせる豊かな才能も端々に感じられる。
ラヴァリー 〜恋人のようにラヴァリー 〜恋人のように
制作・出演
LekanBabalola / RhondaRichmond / カサンドラ・ウィルソン / ジェイソン・モラン / ハーリン・ライリー / マーヴィン・スウェル / レジナルド・ヴィール / ロニー・プラキシコ発売元
ユニバーサルミュージック「恋人よ我に帰れ」「黒いオルフェ」「キャラヴァン」などスタンダード12曲を歌っている作品。スタンダード作品としては88年の『ブルー・スカイ』以来のもの。リズムに工夫を凝らし、曲によってはギター1本をバックに歌うなど、さすがという個性的なアプローチ。
ファイト・オア・フライト?ファイト・オア・フライト?
制作・出演
カルロス・ヘンダーソン / カール・バーネット / ケリーリー・エヴァンス / ジョン・カワード / ジョージ・コリガン / マーヴィン・スウェル / ロッキー・ブライアント / ロニー・プラキシコ発売元
株式会社オーマガトキ自主制作盤ながら、カナダ版グラミーにあたるジュノー賞にノミネートされたジャマイカ系女性自作自演歌手の1作目。ジャズやソウル、カリブ音楽の影響をふまえつつ、全体の肌合いはトーチ・ソング的で。カサンドラ・ウィルソン関係者プロデュースというのに納得。
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