制作・出演 : メナヘム・プレスラー
ラフマニノフ:≪悲しみの三重奏曲≫第1番・第2番ラフマニノフ:≪悲しみの三重奏曲≫第1番・第2番
ラフマニノフが二十歳前後に書いた2曲のピアノ三重奏曲を収録。中でも第2番は、チャイコフスキーの死を悼んで作曲された。ヴァイオリンが2代目のコーエンに代わっての新生ボザール・トリオによる熟達の演奏。
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番・第2番メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番・第2番
三者が切り立って互いに拮抗するのではなく、出すぎず引きすぎず一体となって作品のエモーションにシンクロしていく。耳目引く刺激はないが伝統の古色にも落ちぬ、いわば安心の音の姿。ワザも響きの色も、キメるべきはキメて耳を逸らさぬ練達の熟演である。
ブラームス:三重奏曲全集ブラームス:三重奏曲全集
制作・出演
アルテュール・グリュミオー / ゲオルゲ・ピーターソン / ジェルジ・シェベック / ダニエル・ギレ / バーナード・グリーンハウス / フランシス・オルヴァル / ブラームス / ボザール・トリオ / メナヘム・プレスラードヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番≪ドゥムキー≫ メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番≪ドゥムキー≫ メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番
結成から半世紀を迎えたボザール・トリオ。創設以来のプレスラーに新鋭のホープと中堅のメネセスが加わった新メンバーによる録音。80歳を超えてなおアンサンブルをリードし、支えているプレスラーの瑞々しい演奏は、驚嘆に値する。