制作・出演 : ユージン・オーマンディ
制作・出演
アイザック・スターン / ウィリアム・R.スミス / ジャン=ピエール・ランパル / ダヴィッド・オイストラフ / フィラデルフィア管弦楽団のメンバー / フランツ・リスト室内管弦楽団 / ヤーノシュ・ローラ / ユージン・オーマンディ / ヴィヴァルディヴィヴァルディの2つのヴァイオリン用の協奏曲集。スターンとオイストラフの共演をオーマンディが振ったものと、ヴァイオリン・パートをフルートで吹いたランパルとスターンとの共演を収める。いずれも興味津々の演奏だ。
クライバーンがアメリカの英雄となって十年余の時間を経て録音した2曲をカップリング。彼が得意としたショパンとラフマニノフで、オーマンディとフィラデルフィアo.とが一体となった、輝かしくスケールの大きな演奏となっている。
「ショスタコの5番」といえば、後にも先にもこれしかないといっていいほどの決定的名演がこの79年、東京文化会館での来日公演時のライヴ・レコーディング盤です。バーンスタインとしては59年の同じニューヨーク・フィルとのスタジオ録音もあり、そちらも熱演として世評の高いものですが、ここでの充実度は群を抜いています。カップリングのチェロ協奏曲は、若き日のヨーヨー・マと巨匠オーマンディによる勢いを感じさせる充実した名演奏です。
制作・出演
アンソニー・ジリオッティ / ウィリアム・キンケイド / ジョン・デ・ランシー / バーナード・ガーフィールド / フィラデルフィア管弦楽団 / メイソン・ジョーンズ / モーツァルト / ユージン・オーマンディフィラデルフィア管の首席奏者たちの妙技が堪能できる一枚。オーマンディの下、いわゆる“フィラデルフィア・サウンド”の全盛期を支えた奏者たちで、輝かしくも美しいモーツァルトが繰り広げられている。
全盛期のパールマンらしい、豊麗なヴァイオリンがたっぷりと聴ける2曲をカップリング。とりわけチャイコフスキーはオーマンディ率いるフィラデルフィアとの、まさに豪奢な競演が素晴らしい。
映画『ラフマニノフ ある愛の調べ』の公開に合わせて発表された、ラフマニノフのコンピレーション・アルバム。一流の演奏家によるラフマニノフの代表作を収録している。ラフマニノフによる自作自演がとりわけ聴きものだ。
フィギュア・スケートでよく使用されるクラシックの楽曲を収録したコンピレーション・アルバム。荒川静香が使用した「誰も寝てはならぬ」以来、使用楽曲は日本選手の活躍とともに脚光を浴びており、押さえておきたい一枚だ。
オーマンディ時代、フィラデルフィアには名手が揃っていた。しかし、オーマンディはその強者たちの手綱をしっかり握っていたからこそ、あの豪華な響きを維持できたわけである。伴奏、各奏者の妙技ともども第一級である。優れたオムニバスとしても推奨。
作曲者から高く評価されていたオーマンディのシベリウスが聴きもの。明るく力強い豪快な演奏が、シベリウスの憧れでもあった。「展覧会の絵」は、フィラデルフィア・サウンドが存分に楽しめる演奏であり録音だ。
録音当時それほど人気の高い曲ではなかったので、オーマンディは「惑星」を1度しか録音していない。とはいえ、豪華でエキサイティングな演奏を炸裂させている。「火の鳥」の目くるめく音響の祭典も聴きものだ。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。音の一粒一粒が際立ち、生気と歌心にあふれている。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。何の気負いもなく、その名技を披露する巨匠の世界。
長身で巨大な手の持ち主だったラフマニノフは、名ピアニストとしても人気を博していた。これは貴重な自作自演の歴史的な録音。ラフマニノフのテクニックや、自作ならではの自在な変更を加えた演奏など、必聴の一枚。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。巨匠ホロヴィッツのラフマニノフが堪能できる。
毎日音楽を楽しもうという趣旨のシリーズのバッハ編。入門的なベスト盤だが、オーマンディ、ストコフスキー、ウェーベルン、エルガーなどの編曲によるオーケストラ版など、マニアのツボをくすぐる音源も収録されているところがミソ。
CMプロデューサーのかたわら料理本も多数上梓している、行正り香の監修によるクラシック・コンピレーション・アルバム。バッハを素材に、ディナーやパーティ向けの楽曲がオシャレに選曲されている。