制作・出演 : ラザール・ベルマン
リスト:巡礼の年 全曲リスト:巡礼の年 全曲
村上春樹氏の新刊タイトルにも使われた、話題の本に登場する隠れたクラシック名曲がベストセラーに!! 村上春樹氏の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。 「巡礼の年」は、リストのピアノ大曲のタイトルと同じだということは、クラシックに詳しい人ならピンとくるでしょう。 果たして小説の中にはその曲は登場しました。しかも重要なシーンで印象的に何度も登場するのです。 小説の中でこの曲を聴いているシーン設定されているのは、ラザール・ベルマンとアルフレッド・ブレンデルの演奏です。 この〈巡礼の年〉はいわば、この本のBGM…という安っぽい言葉だと怒られると思いますが、実際読み進んでいくと、 どうしてもベルマンとブレンデルが弾いたピアノ曲を聴いてみたくなります。 小説の中にどっぷり浸りたいなら、手元にこの音楽を用意してから紐解くことをお薦めします。
カーネギー・ホール・ライヴ1979 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番カーネギー・ホール・ライヴ1979 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ロシアから彗星のように現れたベルマンの全盛期の録音。ラフマニノフの協奏曲での壮大なスケール感を持った演奏が、爽快な聴後感を味わわせてくれる。ほかは、聴衆を熱狂させたカーネギーでのライヴ録音。
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
「ピアノ協奏曲第1番」はベルマンとシカゴ響がガチンコ勝負さながらに激しく火花を散らす烈演。鋼鉄のような強靭さとパワーに満ちたベルマンの独奏だが、ブラームスの繊細な憂愁も的確に捉えている。「悲愴」はカーネギーホールでのライヴで、両端楽章の求心力の強さが印象的。
≪ラ・カンパネラ/ピアノ名曲集≫ ハンガリー狂詩曲第6番・第12番/軍隊ポロネーズ/水の精/亡き王女のためのパヴァーヌ/火祭りの踊り 他全11曲≪ラ・カンパネラ/ピアノ名曲集≫ ハンガリー狂詩曲第6番・第12番/軍隊ポロネーズ/水の精/亡き王女のためのパヴァーヌ/火祭りの踊り 他全11曲
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