制作・出演 : リッカルド・ムーティ
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
88年にスカラ座で「リゴレット」を録ったばかりのムーティが、また、スカラ座で録音した。ライヴ録音。慣習的な高音へのヴァリアンテを避け、オリジナルの楽譜に従っているのは前回と同じ。アラーニャとロストのフレッシュな声が魅力的だ。
ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲ヴェルディ:歌劇「椿姫」全曲
カラスの伝説的なヴィオレッタを意識するあまりスカラ座では長らく「トラヴィアータ」は上演されていなかった。この録音はそうした因習を打ち破るべくムーティが1992年に取り上げたプロダクションから。若手を中心とした配役がかなりの成功をおさめている。