制作・出演 : リヒター
カール・リヒターの軌跡4〜バッハ:チェンカール・リヒターの軌跡4〜バッハ:チェン
1955年夏の“アンスバッハ・バッハ週間”で収録。オルガニスト、チェンバリスト、指揮者として活躍したリヒター(1926〜81)の指揮、チェンバロによるが、いずれの曲も、まず感じるのが明確なアクセント。これが、立体的で深みのあるバッハの音楽を生み出している。
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
ニコレとリヒターという幸せな組み合わせは、フルートのアルバムには毎度お馴染みの曲たちを、生き生きと蘇らせてくれる。どのフレーズも呼吸し、流れと力を持ち、美しい。20年以上前の録音だが、これを凌ぐアルバムは未だに登場していない。
J.S.バッハ マタイ受難曲J.S.バッハ マタイ受難曲
発売元
ユニバーサルミュージックリヒター31歳の、極限までぜい肉をそぎ落とした迫真の名演。冒頭のひきずるような重苦しい持続低音に始まり、ヘフリガーの絶唱に導かれて壮大なドラマが展開する。このあまりに強い緊張感がゆえに、イエスの受難後の安らかさが、涙をさそうのである。