制作・出演 : リージョン・オヴ・ザ・ダムド
ディセント・イントゥ・ケイオスディセント・イントゥ・ケイオス
前身バンドの結成が90年代頭の、オランダのスラッシュ・メタル4人組による改名後の4作目。スレイヤーやドイツのバンドに通じる硬質な音だが、ヴォーカルも含めてスラッシュ時代のセパルトゥラを思わせる気合も十分で、殺戮の人類史を綴ったかのごとき英語の歌詞も強力だ。日本盤はライヴ3曲追加。
カルト・オヴ・ザ・デッドカルト・オヴ・ザ・デッド
オランダのスラッシュ・メタル・バンドによる通算4作目。狂気を孕んだギター・リフと地響き立てて突進するリズム、激越なシャウトが絡み合い、禍々しく重厚なスラッシュ・メタルを聴かせる。来日時のライヴ音源9曲をボーナス・トラックとして収録。
フィール・ザ・ブレイドフィール・ザ・ブレイド
オランダのスラッシュ・メタルの新星のサード・アルバム。ヘヴィで迫力あるイントロでまず攻め、ドスの利いたデス・ヴォイスでさらに責めたてる。曲もタイトルからしてかなり凄惨だが、まるでホラー映画のような血みどろのジャケも笑っちゃうほどすごい!
サンズ・オヴ・ザ・ジャッカルサンズ・オヴ・ザ・ジャッカル
オランダの4ピース・メタル・バンドの2作目。スラッシュやデスの混合体をベースとし、ブラック・メタルの要素をも網羅、きわめてノイジィでラウド風のサウンドを弾き出す。ただ、楽曲は、意外やストレートな部分も多く、初期のスラッシュの感覚が逆に新鮮だ。
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