“ソロ・ピアノ名盤”企画などの選出に際しては不可欠の作品。表題通り72年のモントルー・ジャズ祭で繰り広げられたソロ・パフォーマンスは、全編に漲る突出した覇気が凄い。そして、サウンドの柔和な落ち着きを聴くことでブライアントの底力を知る。