制作・出演 : ロンドン交響楽団
ビゼー:歌劇≪カルメン≫全曲ビゼー:歌劇≪カルメン≫全曲
制作・出演
クラウディオ・アバド / ジョン・マッカーシー / ジョージ・ワトソンズ・カレッジ・ボーイズ・コーラス / ジ・アンブロジアン・シンガーズ / テレサ・ベルガンサ / パトリック・クリスウェル / ビゼー / ロンドン交響楽団ベートーヴェン:交響曲第4番・第7番ベートーヴェン:交響曲第4番・第7番
モントゥー86歳の録音。ズゥーンと裾野が広がるオケの奥行きのある響きがまず心をとらえる。魅力的なサウンドだ。人気の低い第4番からも滋味を十全に引き出す洞察力、自由闊達な表現でエネルギッシュに描き出す第7番など含蓄と風格のある演奏だ。
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:フルート協奏曲第2番/シューベルト:≪ロザムンデ≫からJ.S.バッハ:管弦楽組曲第2番/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:フルート協奏曲第2番/シューベルト:≪ロザムンデ≫から
ベートーヴェン:交響曲第3番≪英雄≫/ブラームス:悲劇的序曲ベートーヴェン:交響曲第3番≪英雄≫/ブラームス:悲劇的序曲
2曲ともモントゥーが87歳のときの録音。気力が充実していて、老いを感じさせない。音楽のスケールが大きく、懐が深い。モントゥーのベートーヴェン演奏には、今ではあまり聴けない、旧き佳き時代のあたたかみがある(しかし、決して古臭くない)。
プッチーニ:歌劇「三部作」プッチーニ:歌劇「三部作」
制作・出演
アンジェラ・ゲオルギュー / アントニオ・パッパーノ / ジョゼ・ヴァン・ダム / フィルハーモニア管弦楽団 / プッチーニ / マリア・グレギーナ / ロベルト・アラーニャ / ロンドン・ヴォイセス / ロンドン交響楽団清らかな女神よ ベル・カント・オペラ・アリア集清らかな女神よ ベル・カント・オペラ・アリア集
制作・出演
アンジェラ・ゲオルギュー / エヴェリーノ・ピド / カレン・ジョーンズ / クリスティン・ペンドリル / コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団 / テリー・エドワーズ / ベルリーニ / ロンドン交響楽団EMI CLASSICS 決定盤 1300 13::春初めてのカッコウを聞いて/ブリックの定期市 [ディーリアス:管弦楽曲集]EMI CLASSICS 決定盤 1300 13::春初めてのカッコウを聞いて/ブリックの定期市 [ディーリアス:管弦楽曲集]
60年代後半から70年にかけての録音。ディーリアス特有の情感を色濃く描き出しながら、その響きはあくまでスッキリ整理されている。最晩年のバルビローリが、手塩にかけたハレ管弦楽団とともに残した永遠の名盤。「アパラチア」は彼の最後の録音だ。
バルトーク:ピアノ協奏曲バルトーク:ピアノ協奏曲
制作・出演
エレーヌ・グリモー / クリスティアン・ツィマーマン / シカゴ交響楽団 / バルトーク / ピエール・ブーレーズ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / レイフ・オヴェ・アンスネス / ロンドン交響楽団3曲ともブーレーズの指揮だが、オケと独奏者が曲ごとに違うバルトークのピアノ協奏曲全集。“人材配置”にも納得。オケでは何かと後回しにされる打楽器セクションの扱いが見事で、その雄弁さとシャープさは作品の本質を際立たせる。特に2番がいい。★
ベートーヴェン:交響曲 第1番、「アテネの廃墟」序曲、序曲「コリオラン」/ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲ベートーヴェン:交響曲 第1番、「アテネの廃墟」序曲、序曲「コリオラン」/ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲