制作・出演 : ヴィルヘルム・ケンプ
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番≪春≫・第9番≪クロイツェル≫ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番≪春≫・第9番≪クロイツェル≫
メニューインとケンプによるベートーヴェン生誕200年を記念したヴァイオリン・ソナタ全集からの一枚。絶頂期のメニューインと老境に達したケンプの巨匠二人による、豊かで大きな音楽世界を示した至極のデュオだ。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番≪トルコ行進曲付き≫、第8番、他モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番≪トルコ行進曲付き≫、第8番、他
苦悩や深いパトスを湛えた、短調で書かれた第8番。終楽章でトルコの軍楽隊の小太鼓を模したリズムが用いられ、「トルコ風に」と記されているために《トルコ行進曲付き》の愛称で親しまれている第11番。幻想味豊かな美しい作品で特に人気の高い幻想曲ニ短調と、楽想の赴くままに即興風に展開される幻想曲ハ短調。聴く人々に至福の時を与えてくれる、ヒューマニスティックな温かい感情に溢れたケンプの慈愛に満ちた演奏でお聴きください。