制作・出演 : 上岡敏之
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 コダーイ:ガランタ舞曲 バーバー:弦楽のためのアダージョドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 コダーイ:ガランタ舞曲 バーバー:弦楽のためのアダージョ
レーガー:ベックリンによる4つの音詩 ニールセン:序曲「ヘリオス」 ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」レーガー:ベックリンによる4つの音詩 ニールセン:序曲「ヘリオス」 ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」
ワーグナー:≪ファウスト序曲≫ ≪ニーベルングの指環≫管弦楽曲集ワーグナー:≪ファウスト序曲≫ ≪ニーベルングの指環≫管弦楽曲集
上岡敏之はドイツの歌劇場で研鑽を積んだ叩き上げ。コンクール上がりの指揮者とは肝っ玉が違う。手兵ヴッパータール響を振ったライヴ。熱い血が流れていなければオペラじゃない! とばかりに迫真のワーグナーを聴かせる。SA-CDマルチchで聴くと会場の熱気がそのまま伝わってくる。
マーラー:交響曲第5番マーラー:交響曲第5番
ヴッパータールでのライヴ録音。テンポや音量を大胆に操り、表情を万華鏡のように千変万化させた振幅の大きなマーラーだ。たとえばアダージェットでも消滅寸前のところまで音楽を絞り込んでゆく。こうした過剰気味なやり方を恣意的と感じるか、前向きに受け止めるかーー評価が分かれそうな注目盤。