制作・出演 : 上岡敏之
ブルックナー:交響曲第7番ブルックナー:交響曲第7番
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / GabrielaIjac / KeikoKakuma=Hulverscheidt / LiviuMarianNeagu-Gruber / RudolfAndreasHeber / ブルックナー / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社2007年の来日直前のライヴ録音で、来日記念盤として発売されたものの再発盤。90分余もかけた超スロー・テンポのブルックナーで、賛否両論の大きな反響を呼んだ。聴き進むうちに説得力を増す快演である。
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 ベルク:ピアノ・ソナタ 作品1シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 ベルク:ピアノ・ソナタ 作品1
現役の指揮者がソナタを出すのは異例のことであろう。演奏を聴くと、何故この人が出そうとしたかがよくわかる。特にシューベルト、テンポを遅くとり、たいへんに繊細に気持ちを込めぬいて弾いている。個性的だ。ベルクも切れ味よりは抒情性を大切にした演奏。
シューマン:交響曲第4番 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲シューマン:交響曲第4番 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / KarinKutzke / KeikoKakuma=Hulverscheidt / NikolaiMintchev / RudolfAndreasHeber / ブラームス / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社2004年からヴッパータールso.を率いる上岡敏之は、オケからも聴衆からも圧倒的な支持を受けている。温かみのある重厚な響きを持ちながら、あくまで活気を失わない。「ハイドンの〜」で聴かせる上質な響きや、シューマンへの愛情が漂うような芳醇な音楽。愉悦の時が流れている。
R・シュトラウス:家庭交響曲R・シュトラウス:家庭交響曲
制作・出演
AnnaHeygster / FriederNockur / KarinKutzke / KeikoKakuma=Hulverscheidt / LiviuNeagu=Gruber / NikolaiMintchev / リヒャルト・シュトラウス / ヴッパータール交響楽団 / 上岡敏之発売元
日本コロムビア株式会社しなやかで色彩的で、まことに聴きごたえのある演奏。ヴッパータールは二流などと悪口を言う人も多いが、無為無策の一流団体より結果が良いことはこの演奏が証明している。録音も素晴らしい。来日公演で披露した「ドン・ファン」なども早く録音してほしい。