制作・出演 : 中島みゆき
95〜98年の“夜会”からの10曲を収録。舞台では一部しか歌われなかった「竹の歌」のフル・ヴァージョン、ビデオには収録されていない「羊の言葉」、また大幅にアレンジを変更した曲と、CDならではのスタイルで言葉の表現力の可能性にチャレンジ。
演劇風コンサート“夜会”から選曲されたオルタネイト・ベスト。ライヴ・アルバムかと思いきや、CD用にすべて新録されたもので、ライヴとはアレンジが変わった曲もある。行ったことのない人には雰囲気が味わえる新作で、行った人にはご褒美のような一枚。
情熱的かつ攻撃的な“愛か否か”というタイトルが冠された94年10月オリジナル発売のアルバム。アレンジは全曲瀬尾一三。ミリオン・ヒット曲のアコースティック・ヴァージョンを含む。
言葉の可能性を追求した舞台“夜会”から生まれた楽曲が新しいアレンジでレコーディングされた95年10月の作品。2曲がデヴィッド・キャンベル、それ以外は瀬尾一三のアレンジになる。
同時録音を多く採用したことにより、歌の表情が活き活きとしてバック演奏との一体感が楽しめる作りの96年10月オリジナル発売アルバム。全曲ともアレンジはおなじみ瀬尾一三による。
日常に起きていることを題材にした曲が多く収録された98年3月発表のアルバム。アレンジは全曲とも瀬尾一三で、テレビ・ドラマ主題歌に使用された「命の別名」「愛情物語」を含む。
91年10月発売のアルバムを再発。これも『夜を往け』と同じく瀬尾一三と2人で作り上げた作品で、表現者としての中島みゆきがじっくりと味わえるような楽曲ばかりが収録されている。
92年10月発売のアルバムを再発。前2作と同様、瀬尾一三とのコラボレーションにより制作された。おなじみの曲やヒット曲が多く含まれており、中島みゆきらしさが堪能できる1枚だ。
93年10月発売のアルバムの再発。中島みゆきのスタンダード集ともいえる、過去の曲やほかの歌手への提供曲をセルフ・カヴァーしたもの。唐十郎の作詞による「雨月の使者」も含む。
独特の歌詞とヴォーカルで人々を魅了する彼女が、ファースト・アルバムからわずか半年で完成させた2作目。ブルージーなナンバーやカントリー・ロック調の曲など、さまざまな要素を含んだ1枚だ。