制作・出演 : 久石譲
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ユニバーサルミュージック久石譲が作曲家の視点でクラシック曲の新たな魅力を引き出すシリーズ「JOE HISAISHI Future Orchestra Classics vol.7」を収録したライブ盤。 ニューヨークの同時多発テロ(9.11)の発生現場を訪れた際の衝撃がきっかけとなって作曲を始めた「The End of the World」は2015年以来9年ぶりとなる再演を収録。 また、ミニマル・ミュージックの巨匠にして現代最高の作曲家のひとりであるスティーヴ・ライヒの「砂漠の音楽」【※オリジナル編成版(1984年)全曲】は世界初演から40年間、日本での演奏が実現していなかった難曲。今回久石譲の手により日本初演となり、各所から絶賛を浴びた演奏である。
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ユニバーサルミュージッククラシック名門のドイツ・グラモフォンとの契約を発表した久石譲のグラモフォンからの第一弾アルバムは、 なんと全曲宮崎駿監督作品に提供した自作曲を、新たなアレンジでオーケストラ録音。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共にロンドンで録音されたこの作品は、クラシック/J-POPアニメのどのジャンルにも通用する普遍的なサウンド。 アニメ映画界で特別な存在感を持ち愛され続けるジブリ映画と久石譲のコラボレーションの結晶となっている。 ・日本語解説付き
宮崎駿監督『もののけ姫』(1997)の公開翌年1998年7月に発表した 全8章構成の交響組曲を大幅にブラッシュアップした2016年版をさらに改訂した、 音源初収録となるヴァージョンの「Symphonic Suite “Princess Mononoke” 2021」、 宮崎駿監督『ハウルの動く城』(2004)のメインテーマ「Merry-Go-Round 2019」の 2019年のW.D.O.(World Dream Orchestra) 公演で披露されたヴァージョン他を収録。 Symphonic Suite “Princess Mononoke” 2021宮崎駿監督『もののけ姫』(1997)の 公開翌年1998年7月に発表した全8章構成の交響組曲を大幅にブラッシュアップした2016年版をさらに改訂し、 音源初収録となるヴァージョン。 Merry-Go-Round 2019宮崎駿監督『ハウルの動く城』(2004)のメインテーマ。 2019年のW.D.O.公演で披露されたヴァージョンでの初リリースとなる。 Asian Works 2020 パンデミックの真っ只中にあった2020年、 久石が手掛けたエンタテインメント音楽を3つの楽章から構成される組曲としてまとめたもの。 I. Will be the wind LEXUS CHINAの委嘱で作曲。2020年9月、中国市場向けのプロモーション映像のための音楽として初めて公開された。 II. Yinglian 2020年12月にワールドプレミアを迎えた中国・香港合作のファンタジー映画『Soul Snatchter』の愛のテーマが原曲。 香港の名プロデューサー、ビル・コン(江志強)の強い希望で久石との10年ぶりの再タッグが実現した。 III. Xpark 2020年8月台湾・高鉄桃園駅前にグランドオープンした新都市型水族館『Xpark』のために久石が書き下ろした全7曲の館内音楽から、 水族館の「観客の皆さんが楽しい気分で帰って欲しい」と意図して作曲したEXIT用の楽曲。 World Dreams 2021 2004年久石が新日本フィルと共にW.D.O.を立ち上げた際に書き下ろしたテーマ曲。
音楽には、励ましたり、勇気づけたり、寂しい気持ちや悲しみに寄り添う力があると思っています。 僕のピアノ演奏が、聴いていただく方の心に届いて、 優しく寄り添うことができたなら、ピアニストとして本当に幸せだと思います。 ──── 2020年8月 辻井伸行