制作・出演 : 久石譲
映画やTVドラマ、CMと幅広く活躍する音楽家、久石譲の作品をコレクトしたアルバム。アンケートによる人気楽曲が収録されており、慈愛にあふれたメロディの世界を味わうことができる。
最高の音で楽しむために!
2000年リリースの『風のとおり道』を基に、3曲を追加収録。現在の心境が選ばせたという新録曲では、旧録のスタイリッシュな音楽に比べ、よりシンプルなアレンジがクラシカルに響くスタイルへの変貌が印象的。ちょっと大人っぽいジブリ作品集だ。 ⇒【DVD】その他のジブリタイトルはこちら!
マイスキーのベスト盤。第81回米アカデミー賞外国語映画部門を受賞するなど、話題の映画『おくりびと』のテーマ曲(愛娘リリーとの共演)や、同映画で使用された曲など話題曲が満載。マイスキーの深々とした「うた」が満喫できる。
現代において、もっともイノセントな感情を現した曲の数々に、イノセントな音楽家が触発されて生まれた、外面の可愛らしさの中に無垢な美しさを内包したアルバム。響き合う音がさまざまな記憶を呼び起こし、問答無用で泣かされる。先入観を越える内容を保証。★
『もののけ姫』や『ハウルの動く城』といった、アニメのサントラからのベスト盤には違いないけれど、オケがチェコ・フィルという点が豪勢。しかも狭いスタジオで録ったギスギスした音ではなく、ドヴォルザーク・ホールの豊麗で柔らかな響きが美しい。
ダイレクト・カッティングによる初の完全ピアノ・ソロ・アルバム。曲は映画『千と千尋の神隠し』から2曲、映画『HANABI』『もののけ姫』『菊次郎の夏』などからそれぞれ1曲、アルバム『I am』より1曲など、久石メロディのベストを収録。
宮崎駿と北野武の一連の作品により、映画音楽でも不動の地位を築いた久石譲のベスト盤第2集。映画のスコアだけでなく自身のアルバムからも数曲選び、フル・オーケストラ向けに編曲したもので、ピアノの演奏にも力がこもる。(9)などはまったく違う印象だ。
久石が関わった3名の映画監督、宮崎駿、北野武、大林宣彦の作品につけた音楽のオーケストラ・ヴァージョン。フル・オーケストラ用にかなりスケールの大きな編曲をされているので、ハリウッド映画の音楽みたいになってしまった。そこが好悪の分かれ道か。