制作・出演 : 内田光子
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番
ハ短調(K.491)がまさに天国的な美音で迫る。同曲にはお気に入りの仲間ザンデルリンクとの共演という奇盤(HMF)も存在するが、今回はECOとの鮮烈なシリーズ以来20年以上の磨きがかかった弾き振り演奏ライヴであり、“デイム・ウチダ”の貫禄!★
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番≪ジュノム≫ ピアノ協奏曲第8番≪リュッツォウ≫モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番≪ジュノム≫ ピアノ協奏曲第8番≪リュッツォウ≫
80年代に録音されたモーツァルト作品集。細やかなニュアンスやデリカシーを楽しめるモーツァルトで、小じんまりとしているものの美しい仕上がりだ。テイトの伴奏はフレージングが明快で、ソロとの対照が秀逸。
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第11番・第12番・第14番モーツァルト:ピアノ協奏曲 第11番・第12番・第14番
80年代に録音されたモーツァルト作品集の中から、ピアノ協奏曲第11、12番と第14番を新たにカップリング。テイトの誠実な指揮によって、内田のしなやかな感性が活かされた演奏となっている。
ドビュッシー:12の練習曲ドビュッシー:12の練習曲
内田の演奏には常にドラマがあるが、ここでも彼女のドラマトゥルギーが、遺憾なく発揮されている。ピアノの可能性と自身の音楽美学を突き詰めた作品を、内田がものの見事に解き明かしている。
シェーンベルク:ピアノ協奏曲、3つのピアノ曲、6つのピアノ小品 ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲、ベルク:ピアノ・ソナタシェーンベルク:ピアノ協奏曲、3つのピアノ曲、6つのピアノ小品 ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲、ベルク:ピアノ・ソナタ
最高の音で楽しむために!
モーツァルト:セレナード第10番≪グラン・パルティータ≫ ベルク:室内協奏曲モーツァルト:セレナード第10番≪グラン・パルティータ≫ ベルク:室内協奏曲
モーツァルトは13繋がりのイントロ。ブーレーズには三度目の録音のベルク、60年間にわたり仔細な書き込みが重ねられてきたスコアが主役だ。異才テツラフ&内田が丁々発止と跳ねる中から、作曲家と演奏家たちが一体化して普遍的な人間像が浮かび上がる。★
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番・第15番・第17番・第18番 ライヴ・イン・コンサート 1991・5・JAPANモーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番・第15番・第17番・第18番 ライヴ・イン・コンサート 1991・5・JAPAN