制作・出演 : 務川慧悟
ベストバディによる2台ピアノシリーズ第2弾! 反田恭平と務川慧悟のピアノアンサンブルシリーズ第2弾! 2012年に日本音楽コンクールで同率1位を獲得し、反田はロシアとポーランドへ、務川はフランスへ、 それぞれの留学先で研鑽を積み2019年の初共演から2台ピアノの世界を広げてきた二人がお届けする新たな一枚。 近代のポーランドが生んだ「ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲」、オーケストラのサウンドでも親しまれる 「ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b」、子どもへの愛が詰まった連弾の名曲「フォーレ:ドリー組曲」という ピアノアンサンブルの王道プログラム。
務川慧悟の真骨頂 ラヴェル:ピアノ作品全集の決定盤 世界の名だたるコンクールで数々の入賞を果たしてきたピアニスト・務川慧悟が8年以上におよぶフランスでの研鑽の中で、 一つの大きな夢として温めてきたモーリス・ラヴェルのピアノ作品全集が満を持してリリース。 録音は秩父の豊かな自然の中で6日間かけてじっくり一つ一つの作品と真摯に向き合い行われた。 それはレコーディング現場にいた全員が驚くほどの仕上がった演奏であり、 務川のラヴェルの作品への信念と芯のある解釈が聴こえてきたようであった。 CDは2枚組でラヴェルのピアノ曲が網羅されており、楽曲の解説は全て務川が執筆を担当。 ラヴェルの古典的かつ緻密な計算の中に秘める美しい情景をぜひ務川慧悟の音楽で。 《アーティストプロフィール》 エリザベート王妃国際音楽コンクール、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールなど数々の世界のコンクールで上位入賞。 バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。 また現代ピアノのみならず、古楽器であるフォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。