制作・出演 : 千住真理子
制作・出演
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ / トマーゾ・アントニオ・ヴィターリ / ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ / 丸山滋 / 千住明 / 千住真理子 / 山洞智 / 横山幸雄 / 藤井一興作曲家・編曲家として仕事を始めてから40年程になる。 多くの作品を世に送り出してきたが、編曲は僕の職人としての仕事の基礎にある。 編曲と言っても現在は様々な方法が可能な自由な世界であるが、 このアルバムでは主にクラシックに於ける、 原曲の魅力を崩すことのない編曲を目指した。 ──千住 明 名曲を新たなスタンダードに、そしてオリジナル曲を新たなクラシックスに、 千住明が特にアレンジャーとしての手腕を振るい、 時代を超えて聴き継がれる楽曲に全力を注いで仕上げた渾身のアルバム! アートワーク・デザイン 石井竜也
千住真理子デビュー40周年を迎えた2015年に引き続き、2016年は愛器デュランティが生誕300周年を迎える記念すべき年。 そんなデュランティと共に、自身初となるオール・モーツァルト・アルバムに挑戦。 モーツァルトの有名曲をヴァイオリンとピアノにアレンジした新たなモーツァルト決定盤の誕生です。 美しいモーツァルトのメロディを、イタリアの国宝級の名器・ストラディヴァリウス「デュランティ」で奏でる極上の一枚です。 日本を代表するヴァイオリニストとして活躍する一方、テレビ報道番組キャスターやラジオ番組のパーソナリティ、 チャルティー・コンサート、社会活動など多方面の活動に挑む千住真理子の最新アルバム。 <収録内容> ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 01 アレルヤ(《エクスルターテ・ユビラーテ》 K.165 〜終楽章) 02 ハフナー・セレナード 〜ロンド(クライスラー編曲) 03 春への憧れ K.596 04 アダージョ ホ長調 K.261 05 アンダンテ・グラツィオーソ(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331〜第1楽章から) 06 トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331〜第3楽章) 07 メヌエット(ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 〜第3楽章) 08 〈恋とはどんなものかしら〉〜歌劇《フィガロの結婚》K.492 09 《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》セレナード 第13番 ト長調 K.525 〜第1楽章 10《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》セレナード 第13番 ト長調 K.525 〜第2楽章 11 子守歌(フリース) 12 ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 〜第1楽章 13 ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 〜第2楽章 14 アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 千住真理子(ヴァイオリン) 山洞 智(ピアノ) 編曲:山洞 智(1.3.4.8.9.10.14) 千住真理子& 山洞 智(5.6.11) 録音:2016年2月16日–18日 軽井沢大賀ホール
2009〜2010年の話題のクラシック曲とクラシカル・クロスオーヴァー曲をCD2枚にぎっしりと詰め込んだ、クラシック・コンピレーション。演奏も話題のアーティストを集めており、これだけで“今のクラシック”が分かる。
発売元
ユニバーサルミュージックヴィターリのシャコンヌにおける魂を震わせるような熱き演奏に強く心を打たれる。千住明の編曲した弦楽合奏版を演奏するN響の名手たちに支えられ、切なく歌い上げる千住のソロが水際立つ。銘器デュランティを心ゆくまで歌わせた「四季」も聴きごたえ十分である。