制作・出演 : 増田俊郎
CHASIN’ THE WINDCHASIN’ THE WIND
F1レーサー、アイルトン・セナに捧げられたアルバムで、8曲中4曲のヴォーカル曲(残りはインスト)の詞はすべて、セナに思い入れる作詞家高杉碧が手がけているのがミソ。憂歌団、増田俊郎、内田勘太郎ら3者のしみじみとした味も、発揮されている。
GOOD BYEGOOD BYE
大阪が日本のウェストコーストだったという幻想があったのよ、15年くらい前には。増田俊郎はそんな気分の最後っ屁と言えよう。しかし今、改めて聴くとモロなのは(9)ぐらい。まぁ、狙いは渋めのAORですね。自己陶酔度は高い。ギターは徳武弘文でした。
CROSSBREEDCROSSBREED
81年録音のセカンド・アルバムに、ボーナス・トラック2曲を追加した廉価再発。バッキングにラスト・ショウを迎えた、いわゆるウェストコースト系AORサウンドがベースになっているのだが、80年代初頭のAORは今いちばん聴くのが辛い時期な気がして。
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