制作・出演 : 宮沢和史
<デビュー35周年の節目に新たな音楽アプローチによる作品集> THE BOOMとして本格的に『音楽生活』を始めて今年で35年。 現在も日本国内に留まらず南米を中心に世界各地でライブ活動を行いながら 自身の音楽活動以外にも、執筆活動や楽曲提供、沖縄での文化・芸術にかかわる活動を精力的に行っている宮沢和史の35周年記念アルバムが完成! 今作は、先行配信されている3曲「午前0時の近景」、「島唄 〜琉奏〜」、「遠影」に加えて、新たに4曲を録音し、計7曲を収録。 宮沢和史の音楽仲間たちをゲストに迎えることで、宮沢和史のボーカリストとしての魅力を引き出している作品となっています。 NHKラジオ深夜便のうた(2月・3月)にも選ばれた、地元山梨の後輩・藤巻亮太と共作した「遠影」は作詞:宮沢和史、作曲:藤巻亮太と宮沢和史が担当、藤巻亮太はギター&コーラスで参加。 「午前0時の近景」は、高野寛アレンジによるニュース番組のエンディング曲として昨年よりオンエアーされています。 THE BOOM時代の曲「島唄」を琉球古典音楽演奏家の親川遥(※)と共演、「星のラブレター」では、昨年初共演した岸谷香のバンド「Unlock the girls」とのレコーディングで、岸谷香もギターとコーラスで参加。 「からたち野道」では、坂本美雨や新進気鋭の三味線奏者・浅野祥をゲストに迎えています。 書下ろしの新曲となる「恋をした時」は、トライセラトップスのメンバーとMIYATORA以来の共演を果たし、沖縄で活躍しているバンド・HoRookiesとレコーディングした「Drawing it」では、若い世代のバンドメンバーとの共演が楽しめる作品になっています。 ※親川遥のアルバム『〜月の若きよら〜』(YRCN-95384)も 同時発売!
未来へ向けて歩み始めた“今”を歌う 2020年以降、時代の変化と向き合い前を向くことで誕生した作品今作のために、 現在の自身の心境を強く表現した4曲を書下ろし、さらに1998年に発 表した久石譲作曲の「旅立ちの時」を新たに録音。 8月15日に大阪服部緑地野外音 楽堂で披露した詩の朗読「最大新月」はピアノとのセッションによるライブ音源など、 今回のアルバムは、今の状況からあらたに一歩踏み出していこうとする強いメッセージを込めた作品となっています。 10月10日から始まる全国ツアーでも披露されます。
活動休止を経て約3年振りに完成したオリジナルアルバム 2016年に体調不良を理由に、歌手活動を休止していた宮沢和史が、約3年振りに自身の名義でのオリジナルアルバムを完成させた。 歌手活動を休止していた期間に、作家として楽曲提供を行っていた作品(島猫映画『Nyaha!』主題歌、ネーネーズ、KinKi Kids)の セルフカヴァーや書下ろしのオリジナル作品5曲の計8曲を収録した作品となります。 2019年5月21日に、THE BOOMとしてデビューしてから30周年を迎える節目となるタイミングで発売されるオリジナルアルバムで、 現在行っているコンサートや数多くのイベント出演でも、活動休止前以上の力強い歌声を披露し、 そのアーティスト性の高さを証明している宮沢和史の作品が詰まった作品となっています。
夏川りみのアルバムは10組の極上のデュエット・コラボ。BEGINや古謝美佐子といった十八番のデュエットはもちろんのこと、今回の新発見はゴスペラーズの黒沢薫とのコラボ。R&Bテイストの夏川のヴォーカルは一聴の価値がある。Kiroroとは同窓会風で微笑ましい。★
同時発売のアルバム『命どぅ宝〜沖縄の心 平和への祈り』からのシングル・カット。宮沢和史(「島唄」の作者)の「白百合の花が咲く頃」と、「我した村」を、沖縄出身のテノール歌手・新垣勉が郷里への愛と平和への祈りを込めて、情感豊かに歌い上げている。
つくづく、歌手とは“依代(よりしろ)”なのだ。歌の背後にある(あるいは、実はない)さまざまなものが彼の歌唱から浮かび上がってくる瞬間を、どう録音という手段ですくい取るか。その試行錯誤が生んだ、驚くべき密度と、いくつもの得難い瞬間。(1)(3)(11)はスペシャル級。★