制作・出演 : 小山太郎
⇒『9歳の天才ジャズピアニスト、奥田弦を育てた、感動のファンタジー』はこちら 9歳(録音時)の天才ジャズピアニスト「奥田弦」は、3才でおもちゃのピアノで遊びはじめ、 5才の時から熱心に練習するようになった。8歳の時、3か月ピアノの先生に習ったが、あとは全て自己流。 家にあったジャズのCDを聴くうちジャズの魅力にのめり込み、自分で研究し自己流で大人顔負けのテクニック、作曲力、アレンジ力、表現力を身につけた。 テクニックもリズム感も素晴らしいが、なにより、ジャズに大切な熱いソウルを9歳ですでに持っていると評価され、コンサートに来た観客に元気を与える力を持っている。 NHK「天才テレビくん」、日本TV「世界1のSHOWタイム」、TBS「金スマ」などのTV出演を果たし、 現在もコンサートやTV出演のオファーが殺到している。1000人のコンサート動員力を持ち、2011年、すでに毛呂山町福祉会館/川越市市民会館/兵庫県香住中央公民館において ホール・コンサートを行っている。 天才ジャズピアニスト奥田弦のデビュー・アルバムは、TVやコンサートで演奏しCD化の要望が高かったジャズ・スタンダードやクラシック曲を中心に、未発表のオリジナル曲を収録。 ソロ・ピアノとピアノ・トリオに分けて演奏する。
ニューヨークで長く活動していた女性ピアニストによる“愛”をテーマにしたリーダー第3作。安ヵ川大樹の表情豊かな力強いベースに支えられ、落ち着いたなかにキラリと光るセンスのあるピアノを披露している。全体の半分以上をオリジナルで占める作曲力の高さにも注目。
のっけの(1)から縦横無尽に暴れまくる竜巻のような荒々しさ。かと思えば、(3)では美しくも力強いプレイを聴かせ、(9)では大らかで慈愛に満ちたテーマを響かせる。AGトリオの持つアグレッシヴさと懐の深さが、ライヴ録音のおかげでさらにスケールを増している。
広くジャズ・ファンの間で高評価を得た前作『タッチ・オブ・フォーチュン』から約1年ぶりとなるアルバム。麗しきジャズ・スナイパーである安井さちこが、もう一歩、確かな意志で成熟する注目作だ。
80年代半ばから日本のジャズ・シーンの真ん中で活躍しているドラマーがNY生活を経て録音した2枚目。第一線で活躍する同世代の仲間とのカルテット演奏は、ドラムスの鮮やかさもさることながら、語るべきものを持つ人の内面の豊かさを浮き彫りにした。
2004年に活動の拠点をニューヨークから日本に移した井上。これは初の日本録音盤。石井彰(p)、小山太郎(ds)を伴ったトリオで、エヴァンスの「インタープレイ」、ザヴィヌルの「バードランド」など、おもに有名曲を演奏している。ケレンのない骨太の演奏が素晴らしい。