制作・出演 : 小林陽一
ラヴリー・アイズラヴリー・アイズ
静岡県掛川市在住のジャズ・ピアニスト、藤田ゆかりのメジャー・デビュー盤。全編にわたって持ち前の安定感のあるリリカルなプレイが光るが、なかでも(3)(5)(7)(9)といったオリジナルは、哀愁あふれる作風で、彼女の志向性が如実に表われている。
イントロデューシングイントロデューシング
オーソドックスなスタイルで力強くジャジィなギターで唄う菅野のデビュー作。チャーリー・パーカー曲の(10)では自信に満ちた真っ向勝負の姿勢が頼もしい。グラント・グリーンに捧げた(2)と(5)(6)が自作曲。そこここにアイディアがちりばめられ技量が光る逸品のアルバムである。