制作・出演 : 小椋佳
“小椋佳”をフル・オーケストラ、しかも男女二人のゲスト・ヴォーカルの参加を得て聴く2枚組。かつての名作から伝説に取材した歌物語までの贅沢で実験的なライヴ録音にあらためて感心したのは、まず何よりも30年前と少しも変わらないシンガー小椋の魅力だ。
小椋佳が贈る、同世代へ向けた温かな友達讃歌を収録したシングル。年齢を重ねる上で気付けること、また人間に与えられた最高の贅沢“学び”を言葉に刻み込んだ、彼にしか表現できないメッセージ・ソングだ。
全盲と天涯孤独を乗り越え、“オンリー・ワンの人生を”をテーマに演奏活動を続けているテノール歌手、新垣勉の集大成的な5枚組BOX。心に沁み渡る天性の美声が迫ってくる。
デビュー35周年を記念したベスト選曲の14枚組BOX。「シクラメンのかほり」など代表曲を網羅するほか、“未熟の晩鐘”ツアーで話題となった歌綴り「花簪 (はなかんざし)」も収録されている。
71年にリリースされたファースト&セカンドを編集したベスト盤(74年リリース)の初CD化。自立を目指す若者(小倉一郎)と夢見る乙女(秋谷陽子)のナレーションが曲頭に挿入される。このリリシズム。ファンシーでどこか残酷な寓意に満ちた歌世界の完成度は高い。
デビュー35周年を記念した3部構成のベスト盤。ディスク1は「青春〜生きる(エネルギー)」、ディスク2は「愛〜優しさ」、ディスク3は日常生活の中で「ふと忘れがちな大切なもの(心)」がテーマ。
デビュー・アルバムから35年を迎える小椋佳の、オリジナルとしては約10年ぶりとなるアルバム。『NHKラジオ深夜便』で使用されている“深夜便のうた”やアンドレ・ギャニオンと組んだ「落日燃え」など話題曲を多数収録。
2006年にデビュー35周年を迎えるシンガー・ソングライター、小椋佳の数多い音源の中から「夢」をテーマにした楽曲だけで構成されたベスト・アルバム。新曲やカヴァー曲の新録音ヴァージョンなども聴ける。
小椋佳が他アーティストに提供した楽曲をセルフ・カヴァーしたベスト・アルバム。「シクラメンのかほり(布施明)」「夢芝居(梅澤富美男)」「I LOVE YOU(テレサ・テン)」といった大ヒット曲ばかりを収録。
銀行員とシンガー・ソングライターという異色の経歴を持つ、小椋桂のベスト・アルバム。デビュー作『青春〜砂漠の少年〜』収録曲から、大ヒットした「シクラメンのかほり」まで、代表曲を収録。
71〜76年にリリースされた16枚のオリジナル・シングルを、DISC1にA面、DISC2にB面と分けて収録したシングル・コレクション。リリース順に収録されているのも嬉しい2枚組。