制作・出演 : 山洞智
制作・出演
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ / トマーゾ・アントニオ・ヴィターリ / ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ / 丸山滋 / 千住明 / 千住真理子 / 山洞智 / 横山幸雄 / 藤井一興千住真理子デビュー40周年を迎えた2015年に引き続き、2016年は愛器デュランティが生誕300周年を迎える記念すべき年。 そんなデュランティと共に、自身初となるオール・モーツァルト・アルバムに挑戦。 モーツァルトの有名曲をヴァイオリンとピアノにアレンジした新たなモーツァルト決定盤の誕生です。 美しいモーツァルトのメロディを、イタリアの国宝級の名器・ストラディヴァリウス「デュランティ」で奏でる極上の一枚です。 日本を代表するヴァイオリニストとして活躍する一方、テレビ報道番組キャスターやラジオ番組のパーソナリティ、 チャルティー・コンサート、社会活動など多方面の活動に挑む千住真理子の最新アルバム。 <収録内容> ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 01 アレルヤ(《エクスルターテ・ユビラーテ》 K.165 〜終楽章) 02 ハフナー・セレナード 〜ロンド(クライスラー編曲) 03 春への憧れ K.596 04 アダージョ ホ長調 K.261 05 アンダンテ・グラツィオーソ(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331〜第1楽章から) 06 トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331〜第3楽章) 07 メヌエット(ディヴェルティメント 第17番 ニ長調 K.334 〜第3楽章) 08 〈恋とはどんなものかしら〉〜歌劇《フィガロの結婚》K.492 09 《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》セレナード 第13番 ト長調 K.525 〜第1楽章 10《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》セレナード 第13番 ト長調 K.525 〜第2楽章 11 子守歌(フリース) 12 ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 〜第1楽章 13 ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 〜第2楽章 14 アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 千住真理子(ヴァイオリン) 山洞 智(ピアノ) 編曲:山洞 智(1.3.4.8.9.10.14) 千住真理子& 山洞 智(5.6.11) 録音:2016年2月16日–18日 軽井沢大賀ホール
発売元
ユニバーサルミュージック良い楽器との出会いは演奏家を変えるようだ。千住真理子と銘器デュランティとの出会いもそうかもしれない。以前より一皮も二皮も剥けたような彼女がここにおり、その音楽はグッと自然になって、音と気持ちと技術が一体化した。今後が楽しみである。
オーボエの音色の複雑な豊潤さを改めて知らしめる盤。宮本のヴィルトゥオーゾぶりが堪能できる。『イタリア・エディション』と対を成す企画なので2枚を聴き比べるとより楽器と奏者の魅力を理解できる。この仏盤、全曲染み入る響きを貫き、選曲も妙。