制作・出演 : 岡崎耕治
オーボエ、ファゴット、ピアノのためのトリオオーボエ、ファゴット、ピアノのためのトリオ
前半はプーランクとフランセというフランスもの。後半はモーツァルトという明快な対照ある構成。フランスものの軽妙洒脱さを、そのままモーツァルトにまで持ち込み、美しい音色と機敏なアンサンブルによって、きわめて精彩に富んだ演奏を展開している。
ソロソロ
アンコール的な1曲を除いてすべてファゴットのオリジナルという貴重なアルバム。至芸を味わうのではなく、これは作品そのものの魅力を知るためのもの。プログラミングの妙もあるのだが、変化に富んだ楽しい1枚だ。欲をいえばエスプリが少々ほしかった。
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