制作・出演 : 島谷ひとみ
Heart & SymphonyHeart & Symphony
島谷ひとみ5枚目のアルバムはなんとベルリン録音。オリエンタルな曲調の(2)(10)もあれば、オーケストラをバックに切々と歌う曲も多く、これまでとは違うクラシック・テイストなアルバムに仕上がっている。13曲中5曲がタイアップ付きというのは相変わらずすごい!
真昼の月真昼の月
20作目のシングル。ドラマ『新・科捜研の女』の主題歌になった(1)は島谷の初のバラードとのことで、ピアノとストリングスをバックにじっくりと歌い込む5分を越える曲である。(2)も“月”がキーワードで郷愁を誘うメロディが印象的。聴きごたえある一枚。
crossovercrossover
半分新曲、半分は既発曲のリアレンジ・ヴァージョンという島谷ひとみのアルバム。タイトル通りに異ジャンル(ここでは主にクラシック)とのクロスオーヴァーに挑戦するというコンセプトですが、彼女のアルバムとしてスンナリ聴けます。彼女の声の強さを再確認。
Delicious! 〜The Best of Hitomi Shimatani〜Delicious! 〜The Best of Hitomi Shimatani〜
ポップス・デビューの(1)から2003年末の(15)までのベスト。(2)(7)といった話題曲以外でも、声が伸びやかでまったく嫌味がなく、今井美樹や杏里の良さを引き継いでいる。(10)では結婚した元彼への想いを切々と歌っており、歌手としての彼女の才能を再発見できた。
GATE 〜scena 3〜GATE 〜scena 3〜
1年2ヵ月ぶりのサード・アルバム。「Perseus-ペルセウスー」「赤い砂漠の伝説」「いつの日にか…」、竹内まりやのカヴァー「元気を出して」と4枚のシングルを収録。軽快なポップ・チューンもいいが、全体に施されたエスニックなテイストがよく合っている。
ポインセチア 〜亜麻色ウィンターメモリーズ〜ポインセチア 〜亜麻色ウィンターメモリーズ〜
クリスマス限定、恋人たちに贈るウィンター企画ミニ・アルバム。ヒット曲「亜麻色の髪の恋人」のウィンター・バージョン(ア・カペラ)をはじめ、「恋人がサンタクロース」など定番を入れるといった隙のない作り。キャリアは浅いのに安定感があるのはなぜ?