制作・出演 : 広瀬悦子
風〜ショパン&アルカンを弾く風〜ショパン&アルカンを弾く
1830〜40年代にパリで活躍し、親しく交流したショパンとアルカン。鮮やかな弾きっぷりで人気の広瀬悦子が、“風”というキーワードで二人の作品を取り上げる。作品への強い想いを秘めた広瀬による意欲的なプログラムだ。洗練されたセンスがすばらしい。
ファンタジー[幻想曲集]ファンタジー[幻想曲集]
広瀬の3枚目のアルバム。シューマンではほの暗い色彩をていねいに情をこめて歌っている姿に心を打たれる。ラフマニノフやリストでは実演でも見せてくれたように、息をひそめたような弱音から楽器全体が轟く強音まで、その若さあふれるダイナミックさは注目。
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