制作・出演 : 新井靖志
シャル・ウィ・サックス?シャル・ウィ・サックス?
そもそもサックス・カルテットは多くないけれど、トルヴェールは世界トップのアンサンブルだと言い切っていいんじゃないかと、今回のアルバムを聴いてつくづく思った。作品ノートをなぞるようだが、名優は悲劇も喜劇もこなす。彼らがまさにそう。今回はラブ・コメディってところだ。
JW ジョン・ウィリアムズ 吹奏楽ベスト!JW ジョン・ウィリアムズ 吹奏楽ベスト!
日本最高ともいわれる圧倒的な吹奏楽の機動性を誇るオケ、シエナ・ウインドを金聖響がドライヴ。20〜21世紀にかけての映画音楽作家として、まさに頂点に君臨するジョン・ウィリアムズ。その圧倒的な迫力と華麗なサウンドとを最高の演奏で楽しめる一枚だ。
トルヴェールの四季トルヴェールの四季
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ユニバーサルミュージック日本のサックス・カルテットが一人のピアニストとともに、ヴィヴァルディ&ピアソラの「四季」を演奏。前者は「春がきた」なども交えたジャジィな編曲、後者はハード・エッジなオリジナルのムードを再現。サックスだけとは思えない豊かな音色が楽しい。
マルセル・ミュールに捧ぐマルセル・ミュールに捧ぐ
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ユニバーサルミュージックサクソフォンの祖とうたわれた“マルセル・ミュール”の生誕100年を記念した1枚。彼のために書かれた四重奏曲をメインに、これまで入手困難だった楽曲ばかりを集めたファン待望の録音だ。
デューク・エリントンの時代からデューク・エリントンの時代から
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ユニバーサルミュージック心からウマイっと思わせてくれるのは、いつもと同じ。ラヴェルの名曲が、サックスのオリジナルのように生まれ変わるのは、この妙技ゆえ。デザングロや吉松隆も、作品、演奏とも充実。タイトル曲(オリジナル)は、遊び心が楽しいが、ちとやり過ぎたか。
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