制作・出演 : 金聖響
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、金聖響指揮、須川展也(サクソフォン)、 東京交響楽団の演奏によるアリア集(2007年8月録音)。 <収録内容> 01. アヴェ・マリア 02. あなたの声に心は開く~歌劇≪サムソンとデリラ≫より 03. 清らかな女神~歌劇≪ノルマ≫より 04. トスカの接吻 05. 私のお父さん~歌劇≪ジャンニ・スキッキ≫より 06. 誰も寝てはならぬ~歌劇≪トゥーランドット≫より 07. ガブリエルのオーボエ~映画『ミッション』より 08. ピエ・イエス~レクイエムより 09. スロヴァキアン・ラプソディ 10. セレナード
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、金聖響指揮、高木綾子(フルート)、 オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏による、モーツァルトのフルート協奏曲集(2009年7月録音) <収録内容> 1. フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313 第1楽章:Allegro maestoso 2. フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313 第2楽章:Adagio non troppo 3. フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313 第3楽章:Rondo:Tempo di menuetto 4. フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 第1楽章:Allegro aperto 5. フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 第2楽章:Andante ma non troppo 6. フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 第3楽章:Allegro 7. フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、金聖響指揮、遠藤真理(チェロ)、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏による、 サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番、オッフェンバックの「ジャクリーヌの涙」他を収録したアルバム(2005年5月録音)。 <収録内容> 01. チュロ協奏曲第1番 イ短調 作品33 第1部:Allegro non troppo 02. チュロ協奏曲第1番 イ短調 作品33 第2部:Allegretto con moto 03. チュロ協奏曲第1番 イ短調 作品33 第3部:Un peu moins vite 04. ロココの主題による変奏曲 作品33 序奏:Moderato quasi Andante-主題:Moderato semplice 05. ロココの主題による変奏曲 作品33 第1変奏:Tempo del Tema 06. ロココの主題による変奏曲 作品33 第2変奏:Tempo del Tema 07. ロココの主題による変奏曲 作品33 第3変奏:Andante sostenuto 08. ロココの主題による変奏曲 作品33 第4変奏:Andante grazioso 09. ロココの主題による変奏曲 作品33 第5変奏:Allegro moderato 10. ロココの主題による変奏曲 作品33 第6変奏:Andante 11. ロココの主題による変奏曲 作品33 第7変奏:Allegro vivo 12. ジャクリーヌの涙
1番と9番を組み合わせることで、ハイドンから引き継いだ音楽作法を四半世紀の時間をかけて展開し次世代のロマン派に渡していく……ベートーヴェンの仕事の意義と苦悩を聴き手に伝えたい。そんな意図が垣間見える。金聖響がベスト・パートナーのOEKとともに築いた大きな成果だ。
遠藤真理の3枚目のソロ・アルバム。多重録音のチェロ三重奏版による「龍馬伝紀行」をはじめ、無伴奏、ピアノ伴奏、オーケストラ伴奏と、編成は多岐にわたっている。バッハは遅めのテンポで丁寧にニュアンス豊かに弾き込んでいる。少しおとなしめだが、美しい響きで静謐さの漂うアルバムとなった。
CDデビュー10周年を迎えた高木綾子の通算10枚目のアルバムは、初のモーツァルト。しかし“満を持して”との気負いは微塵も感じさせず、テクニックのキレを軽妙さに巧く転じて、ナチュラルな風合いの心地良い演奏を聴かせてくれる。「フルート協奏曲第2番ニ長調K.314」&「フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調K.315」では自作のカデンツァを使用。
最近話題のクラシック曲をCD2枚にまとめたコンピレーション盤。ヤナーチェクやハチャトゥリアンなど、フィギュア・スケートで取り上げられた曲や映画、ドラマ、アニメ、CMなどで話題となったクラシック曲が目白押し!
“オバマ・クラシック”の第2弾。ノーベル平和賞に決定したオバマ米大統領のチェコ・プラハでの核廃絶を謳った演説など、オバマが平和への願いを語った感動的なハイライトとクラシック曲を融合した作品となっている。
たっぷりとした響きで沸々と内に向かうロマンに浸るブラ4ではない。各声部がくっきりと明快、鋭敏に動く。相互の関係性がきわめて明瞭に腑に落ちるその音の姿が過激なまでに斬新である。発止と敏捷に響きが立つ3楽章。エモーション直截な4楽章。音楽が熱い。
ロマン派の交響曲を、現代的・古楽的な考察及び奏法両者を取捨選択して演奏する、しかもそれを小編成で行なうという、まさに昨今ならではの意欲的な試み。重厚長大・濃厚な情緒・暗欝な印象を与えてきたこれまでのブラームス像は、軽く澄明な響きと明快な細部、そして鮮やかな運動性と確かな形式感を備えたものに一変。でも考えてみれば、ブラームスはロマン的古典主義者。こうした方法論がふさわしいことは言うまでもない。番号が下るにつれ、コンセプト優先の演奏が次第に自由でのびやかになっていく過程も面白い。