音楽むすび | 制作・出演 : 本田美奈子

3社合同企画《ゴールデン☆ベスト》シリーズ第4弾。「1986年のマリリン」「Temptation(誘惑)」を含む本田美奈子のA面コレクション。初CD化「モーニング・美奈子ール」も。

細い体と反比例する豊かな声量に限りない可能性を秘めていた夭折の歌姫。未発表音源5曲、初CD化5曲を含む全13曲の編集盤で、ミュージカル作品から邦・洋楽の名曲まで彼女の幅広い視野を示す。思わず天に向かってさらなるリクエストをしたくなる。

86年に「殺意のバカンス」でアイドル歌手としてデビューした本田美奈子のベスト盤。へそ出しルックも手伝ってヒットした「1986年のマリリン」など、アイドルの域を越えた高い歌唱力が光る10曲を収録。

歌唱力では定評のある本田美奈子がクラシックの名曲に挑戦。プッチーニ、ドビュッシー、ヘンデル、フォーレなどの旋律に日本語の歌詞が付けられ、今風のアレンジが施されている。本田美奈子がよくヴィブラートのかかった伸びのある声で歌い上げている。

ワイルドキャッツを従え(さらにゲイリー・ムーアまで)、挑発的な色気で魅力した本田美奈子。トップ・アイドルとして80年代を疾走した彼女を記録した2000BEST“美奈子”ヴァージョン。