音楽むすび | 制作・出演 : 井上鑑

1986年発売の名作『TOKYO INSTALLATION』、35 年の時を経てついに再発 1986 年発表、井上鑑の名作アルバム『TOKYO INSTALLATION』を復刻いたします。 ビル・ブルーフォード等を迎えたロンドン録音、琴を加えた東京録音からなるインストゥルメンタル作品。 尾崎豊、浜田省吾が楽曲提供していることも話題に。

最高の音で楽しむために！

最高の音で楽しむために！

井上鑑や塩入俊哉ら強力な才能によってアレンジされた楽曲は、どれもが違和感なく美しい。その“枠”にはまり込んで、彼らの要求に応えながらも、クラシカルなチェロの魅力を吹き込んでいくのが古川のスタイル。ベスト盤だが、これはこれで完成されたアルバムだ。

多数のヒット曲に関わってきた音楽家が、純粋に自身の求める音楽をまとめたソロ作。吉田兄弟の津軽三味線をファンキーなサウンドに盛り込み、チャド・ブレイクがミックスした(1)、今剛のマンドリンが牧歌的な風景を描きだす(8)ほか、自身の才能と人脈を結集した曲が並ぶ。

本田美奈子．のクラシカル・アルバム第2弾。オペラ歌手の発声法とは異なる、いわゆるミュージカル的な唱法なので、オペラ・ファンは違和感を覚えそうだが、井上鑑のアレンジと本田の繊細で優しいソプラノ・ヴォイスが、クラシックの名曲に新たな生命を吹き込む。

歌唱力では定評のある本田美奈子がクラシックの名曲に挑戦。プッチーニ、ドビュッシー、ヘンデル、フォーレなどの旋律に日本語の歌詞が付けられ、今風のアレンジが施されている。本田美奈子がよくヴィブラートのかかった伸びのある声で歌い上げている。