制作・出演 : 松田樹利亜
スピリットスピリット
1993年デビューの女性シンガー、通算16枚目となるマキシ・シングル。98年から3年間のブランクを経て、自作曲から一切の迷いが消えたように感じる。音楽を作りたい、唄いたいという情熱に衝き動かされて、彼女が選び取ったラウドなロックに嘘はない。
JULIA3JULIA3
(3)(10)(11)の詞と(4)の曲を田村直美が担当してますが、むべなるかな。押しの強いハイトーン・ヴォイスと勢いのある楽曲はこの頃のヒット・ポップスに求められていたモノなのだろう。コンビニでゲットしたい樹利亜のアルバム! 陳腐なコピーでひとつ御勘弁を。
JULIA 2JULIA 2
女性ハード・ロック・ヴォーカリストの代表としての地位を確立した感のある彼女のセカンド・アルバム。ハードなナンバーはもちろんだが、ミディアム・サウンドの中にもその疾走感は確かな存在を誇示している。まさに未完の大器を実感させてくれる1枚だ。