制作・出演 : 柳家さん喬
落語 The Very Best 極一席1000 ちりとてちん落語 The Very Best 極一席1000 ちりとてちん
来福レーベルがおくる初心者向けの落語入門CDの決定盤『落語 The Very Best 極一席 1000』シリーズ。落語を語る上で外すことの出来ない不朽の名演目から、柳家さん喬の「ちりとてちん」を収録する。
柳家さん喬 4::五人廻し・抜け雀柳家さん喬 4::五人廻し・抜け雀
江戸時代をベースにした落語の古典を聴いて、知らず知らずに引き込まれ楽しんでしまう。テンポよく当たり前に、いまはなくなってしまった町の風情を聴かせてくれるさん喬、昨日の流行が今日はダサくなってしまういまだから、これはこれで一種の名人芸。
柳家さん喬 5::雪の瀬川柳家さん喬 5::雪の瀬川
柳家さん喬の代表作に数えられる長編人情噺。大家の若旦那は堅物で、父親から遊びを覚えさせるように言われた番頭が吉原に連れてゆく。全盛を極めた瀬川という花魁と顔を合わせ、やがて二人は恋に落ちるという噺で、巧みな心象風景の語り口が素晴らしい。
柳家さん喬 6::水屋の富・寝床柳家さん喬 6::水屋の富・寝床
名人・五代目小さん門下の正統派、さん喬の2007年8月と同4月の演目を収録。「水屋の富」は富くじに当たった水屋の混乱した精神状態を、「寝床」は大店の主人の下手な義太夫に悩まされる奉公人や店子らの迷惑ぶりを語ったもので、いずれも季節に応じた枕のふりから面白い。
朝日名人会ライヴシリーズ39::柳家さん喬4 [品川心中]朝日名人会ライヴシリーズ39::柳家さん喬4 [品川心中]
“上”は2006年6月、“下”は同7月の録音。軽い性格の女郎のお染、彼女に裏切られ仕返しにいく貸本屋の金蔵、その助っ人の民さんと演じ分けが見事。演じられることの少ない通称“仕返し”の“下”のサゲにも手を加え、さん喬の品川心中をつくりあげた。