制作・出演 : 柳瀬省太
バッハ:前奏曲、幻想曲とフーガ BWV 541、542、543、545、546、548 弦楽五重奏曲版バッハ:前奏曲、幻想曲とフーガ BWV 541、542、543、545、546、548 弦楽五重奏曲版
ベートーヴェン:七重奏曲 Op.20 弦楽三重奏のためのセレナード Op.8ベートーヴェン:七重奏曲 Op.20 弦楽三重奏のためのセレナード Op.8
発売元
日本コロムビア株式会社2006年に始まった「トッパン・ライヴ・シリーズ」の2作同時発売の第1回目のうちの一枚。ベートーヴェン初期の作品を、トップ・レベルのメンバーたちが、若きベートーヴェンの覇気を伝えた熱演を聴くことができる。
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 K.581 ホルン五重奏曲 K.407モーツァルト:クラリネット五重奏曲 K.581 ホルン五重奏曲 K.407
発売元
日本コロムビア株式会社2006年に始まった「トッパン・ライヴ・シリーズ」の第1回目、2作同時発売のうちの一枚。日本を代表するオーケストラ・メンバーたちによる、緊張感と緊密性とが見事にバランスされた演奏が楽しめる。
シューマン:ピアノ五重奏曲 ヴァイオリン・ソナタ 第2番シューマン:ピアノ五重奏曲 ヴァイオリン・ソナタ 第2番
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日本コロムビア株式会社「ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調」は、腰を据えじっくりと弾かれた冒頭から印象的で、作品への共感と確信が伝わってくる。第3楽章後半のピアノのアルペッジョに乗っての歌も瑞々しく、全編隙のない演奏。「ピアノ五重奏曲変ホ長調」はフレージングやテンポ変化での対応など、臨時編成とは思えぬ仕上がり。第2楽章で2度にわたって登場する第1副主題部など実に精妙だ。★
モーツァルト:フルート四重奏曲第1番 K.285 ディヴェルティメント K.563モーツァルト:フルート四重奏曲第1番 K.285 ディヴェルティメント K.563
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日本コロムビア株式会社あえてメンバーを固定しないのがトッパンホール・アンサンブル。今回はニューイヤー・コンサートということで華やかな顔ぶれとなった。きびきびと運ばれるフルート四重奏は瑞々しく、弦楽トリオはこの日のためだけに集ったとは思えない充実した内容で、確かな聴きごたえだ。
ハイドン:弦楽四重奏曲 第77番「皇帝」/モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番 他ハイドン:弦楽四重奏曲 第77番「皇帝」/モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番 他
若者ばかりのクァルテット。であればシャープな技巧にスピード感あふれるストレートな音楽。と、こんな先入観を持つのはマチガイ。もちろんそういう点もあるけれど、ファーストの伊藤亮太郎の持ち味にもよるのか、この団体は思いのほか湿度のある音楽を聴かせてユニーク。
アンダンテ・カンタービレアンダンテ・カンタービレ
96年結成の“ARCO”は、日本では珍しい若手実力派による常設の弦楽四重奏団だ。このデビュー盤では、四重奏曲の中でもとりわけ美しいメロディを持つ2作品に挑戦している。
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