制作・出演 : 水戸室内管弦楽団
「世界のオザワ」80歳記念！名曲名演80曲を収録した究極のベスト盤！ 国民的ヒーロー、「世界のオザワ」がついに80歳に！ニューイヤー・コンサートでの大ブレイク、 世界各国の栄誉ある数々の賞の授与、大病の克服…困難も乗り越え、再び元気に活躍し始めた世界的指揮者・小澤征爾が、 2015年に80歳を迎えるのを記念し、80曲を集めた究極のベスト盤をリリースいたします。2015年は、80歳を迎える小澤征爾の特集がテレビ、新聞、雑誌、SNSにて展開多数！ ■1973年から2013年にかけて、関係の深いオーケストラと録音された数々の名演奏から80トラックを厳選、5枚組にまとめた決定盤ベスト・アルバム！ ■日本から世界へと羽ばたいた草分け的指揮者、「世界のオザワ」を知り尽くすには最適の1セット。 ■ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、その他のオーケストラと録音した、幅広いレパートリーを網羅。 ■一家に1セット、必携の5枚組です。
衒わず弄さず、隅々までクリアに輝いて瑞々しい音色と、闊達にキレるワザの冴えが生み出すヴィヴィッドなノリと抒情がメンデルスゾーンの美質を見事に引き立てる。小澤率いる室内オケも、小編成の特質を活かしてピアノの動きに鋭敏に呼応する。鮮やかである。
このコンビによるモーツァルト後期交響曲シリーズの第2弾。水戸co．だけでも十分な聴きごたえとなりそうだが、小澤の存在がやはり大きな求心力となっているのはさすが。きびきびとしたシンフォニーも美しいけれど、森麻季の気品のある名唱が光るモテットは聴きもの。
世界で活躍するソリストや名演奏家を集めて90年に発足した水戸室内管弦楽団。常連メンバーである工藤重典、ダーク・イェンセン、宮本文昭の3人がソロを務めた協奏曲集。至芸を堪能できる。
