制作・出演 : 水森かおり
小林幸子に通じる哀感と、水森固有の清潔感がひとつになって、『歌謡紀行』シリーズの第5弾も新鮮な空気に触れている気分になる。木下龍太郎と弦哲也のコンビによる叙情的な作品を軸にしているが、西田佐知子の(4)や高峰三枝子の(5)などにも取り組んでいる。
いまやご当地演歌の女王といえる水森かおり。今回は(1)が紀州の世界遺産、(4)が坂本龍馬ゆかりの土佐の浜とテーマも話題性十分。両曲とも弦哲也の作曲だが、それぞれの土地柄を彷彿させるメロディはさすが。水森の艶のある歌唱に自信と余裕を感じる。
水森かおりのデビュー10周年記念アルバム。デビュー曲「おしろい花」から「五能線」まで、お世話になった作家陣による書き下ろし楽曲をなんと7曲も収録。さらに、大ヒット「鳥取砂丘」「釧路湿原」も収録。
デビュー10周年を迎えた水森かおりのアルバムは御当地ソングを集めた“歌謡紀行”シリーズの第4弾。基本はトラディショナルな演歌である人だと思うが、(2)や(7)のようなカヴァーもいい味出している。(11)はデビューのきっかけとなった山川豊とのデュエット。
水森のデビュー10周年記念曲。どこかに未練を残しながらも、愛する人からの旅立ちを心に決めての列車旅。これから先のひとり歩きに不安を覚えながらも、車窓の外には夕陽が落ちる日本海が……、としみじみ歌う抒情演歌の決定版。
2005年にデビュー10周年を迎える水森かおりの、デビュー曲、現在ヒット中の「釧路湿原」、このアルバムでしか聴けない書き下ろし楽曲などで構成された待望のベスト・アルバム。全16曲入り。
『歌謡紀行〜東尋坊〜』『歌謡紀行〜鳥取砂丘〜』に続く日本全国旅行企画アルバム第3弾。シングル「鳥取砂丘」や「釧路湿原」をはじめ、“旅”や“地名”をテーマにしたカヴァー曲を収録。
デビュー曲「おしろい花」からシングル「鳥取砂丘」までの全シングル11曲を収録した水森かおりの全曲集。「鳥取砂丘」のヒットで彼女を知ったファンには便利な1枚だ。オリジナル新曲もあり。
2002年発表の「東尋坊」がロングヒットを記録、進境著しい水森かおりが歌で綴る、日本紀行第2弾。オリジナルの他に川中美幸の「貴船の宿」、夏川りみの「涙そうそう」も収録。
「東尋坊」が『オリコン』演歌チャート初登場2位という好スタートを切った、水森かおりのアルバム。オリジナルとカヴァーで、日本各地の名所を訪ねる歌の旅。情感豊かな歌声が魅力。