制作・出演 : 池田昭子
あすという日があすという日が
「あすという日が」は、東日本大震災後に避難所で仙台市立八軒中学校の吹奏楽・合唱部が歌ったことで注目を浴びた曲。 秋川雅史は震災後に歌い手として何ができるかを考えているとき、この曲に出会ったという。 唱歌のレパートリーも持つ秋川の力強いテノールが、明日へのまっすぐな希望を与えてくれる。
アヴェ・マリア〜オーボエ作品集〜アヴェ・マリア〜オーボエ作品集〜
池田昭子はNHK響のオーボエ奏者で、2枚目のソロ・アルバムである。凝った細工をせずに、当たり前のことを当たり前に、きっちりとやっている。こうした有名小品集で、しかも編曲の面白さを追求するわけでもないので、これで正解だ。持続音の安定度が高く、音が澄み、気持ち良く聴ける。
のだめカンタービレ 巴里編のだめカンタービレ 巴里編
アニメ放映(CX系ほかで2008年10?12月)に合わせてのリリース。登場する主要曲をディスク2の13曲目以外すべて新録音で収録、内容はディスク2〈のだめ篇〉がより充実していて楽しめる。原作では“決壊”しているディスク1の4、5曲目もちゃんと演奏されているのでご安心のほどを。
カプリッチオカプリッチオ
N響のオーボエ奏者、池田昭子のデビュー盤。とにかくその音楽は、気持ちいいぐらいに起承転結がはっきりしている。そしてオーボエ特有の刺々しさやアクの強さのない、柔らかで美しい音も大きな魅力。知も情も技も備えたいい演奏家に成長しそうだ。
ソロ・オーボエソロ・オーボエ
一貫して落ち着きのある佇まいがルルーの圧倒的なテクニックの高さを証明しており、一晩のリサイタルを無伴奏作品のみで組み立てた彼の自信を裏付けている。技巧はもちろん、どこをとっても、音の陰影やニュアンスを失わないのが素晴らしい。奥行きのある録音もよい。★
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