制作・出演 : 河口恭吾
社会の第一線で活躍する女性11人から詞の提供を受け、作曲し歌ったコンセプト・アルバム。デザイナーにブロガー、パティシエ、起業家など職種はさまざま。河口恭吾の紡いだ今を生きる女性への応援歌は、優しい温もりを帯びながら、凛としたブレることのない芯の強さを感じさせる。
河口恭吾の5枚目となるオリジナル・アルバムは、旧友の常田真太郎(スキマスイッチ)とのコラボ作。先行シングルだった「未来色」をはじめ、仕事に追われるヤング・サラリーマン(彼女あり)の琴線に触れそうな歌が揃う。そこからあと半歩だけ踏み込んでくれるともっといい。
スキマスイッチの常田真太郎との全面コラボレーション作品となる河口恭吾のシングル。2人はデビュー前の一時期、ともに活動していた仲でもあり、絶妙なコンビネーションが発揮されている。
13枚目のシングルは、3曲とも、メロウで暖かい楽曲。「幸福の歌」「ずっと二人で」、ともに“歩いて行こう”という歌詞が出てくるが、その歌詞に象徴されるような、ゆったりゆっくりと、しかし前を向いていこうという思いが、どの楽曲にも感じられる。
14枚目のシングルは、アコースティック・ピアノをバックにしたシンプルなラブ・バラード。優しさを感じさせる真摯な歌声が見事に活かされた楽曲で、日常の中での愛する人への想いを切々と歌い上げている。バラードだけあって歌の上手さがひしひしと伝わってくる。
これが4枚目のアルバム。全曲自らの作詞・作曲。自らと同世代の人々の日々と、その日々に思うこと、思うであろうことが、率直に歌い込まれている。恋愛について、人生について、そして社会に対して思うこと……。日常的であるということは、リアルだということ。
河口恭吾のポップな才能を伝える移籍第1弾シングル。些細なことで言い争いが絶えないけれど、ホントは君といるだけで幸せなんだ、というキュートなメッセージと切なくも軽やかなメロディが優しく包み込んでいる。ダイナミックなバンド・サウンドもスッキリと気持ちいい。
2002年8月にリリースした3枚目「オメガの記憶」から2005年8月の「私のすべて」までのシングル曲を収録した初のシングル・ベスト。ダイハツTanto CustomのCM曲で尾崎豊の名曲をカヴァーした(1)や「桜」の二胡との共演ヴァージョンなど聴きどころの多いアルバム。