制作・出演 : 湯木慧
「この作品は、彼女が吐き出した煙。」 表現することで、”生きる”ことに向き合い、 表現することで、“生きる"ための感情を揺さぶる創作者 "湯木慧" メジャーファーストEP。 自らを「蘇生」(インディーズラストアルバム)し、 「誕生〜バースデイ〜」(メジャーファーストシングル)によって再びこの世に生まれ落ち、 襲い来る不安や孤独の中で独り立ち上がった『一匹狼』(メジャーセカンドシングル) "湯木慧"は、次第に他者と繋がり温もりを知ることにより、いつのまにか脆く弱くなっていった。 どうにかしようともがいては、自分を見失っていき、 生きることも死ぬこともできなくなった彼女は... <湯木慧コメント> モノが燃えて灰になるまでの間で 生み出される煙のように 自分と他者、 人間と人間、 過去と未来、 理想と現実、 そのどちらでもないという曖昧なモノ、 それらの間で 生み出される煙のような感情を 作品にしました。 誰しも答えのない事と戦いながら生きている中で 私自身煙の中で出した一つの考えを作品にしたので、 EP「スモーク」とツアー「選択の心実」で 伝えたいと思っています。 どうか受け取って頂き、噛み砕いたり、形を変えたり、 飲み込んだり吐き出したり何もしなかったりして欲しいです。 皆様に、様々な形で届いたら、嬉しいです。
「今、立ち上がる為の“音楽"持って、僕はただ唄う。」 "誕生"をテーマに制作したメジャーファーストシングル『誕生〜バースデイ〜』によって再びこの世に生まれ落ちた湯木慧。 今作の表題曲となる「一匹狼」(編曲: Sasanomaly)では、前作で「産声」をあげ、「バースデイ」を迎え、「極彩」の世界を彷徨い始めた彼女が、 次第に襲い来る不安や孤独の中で独り立ちしていこうとする様が描かれており、表題曲に加え、彼女が出会ったアート作品からインスピレーションを受け "嘘"をテーマに制作した「金魚」(編曲:西川ノブユキ)、「33.123806,131.294222」と題されたイントロダクションを加えた計3トラックが収録される。