制作・出演 : 秋山和慶
デ・メイ「指輪物語」&バーンズ 交響曲 第3番デ・メイ「指輪物語」&バーンズ 交響曲 第3番
時は2010年の6月、楽団創立50周年とそれを記念した100回目の定期のライヴである。隅々まで指揮者の耳と棒のコントロールを行き届かせ、音楽の起承転結も明快に、名匠・秋山和慶の指揮が冴えわたる。この高い洗練度はなかなかの聴きものである。
ラフマニノフ:交響曲 第2番ラフマニノフ:交響曲 第2番
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株式会社フォンテックこの曲に流れる重くほの暗い情感を際立たせた録音。秋山は広響のアンサンブルを鍛え上げながらも決して機能的に整わせすぎず、いくぶん土臭い響きを残してえも言われぬロマンティックな情緒を醸し出す。団員一人ひとりの迸り出る熱気が感じられる演奏である。
パリのアメリカ人パリのアメリカ人
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株式会社フォンテックとにかく、うまいです。サウンドは意外に軽めで、透明感がある。この透明感は楽団員の技術の高さにもよるが、秋山のコントロールの素晴らしさゆえだろう。中ではやっぱりオリジナルが面白い。多彩な音色と豊かな表情を持った曲で、ブラスの面白さが満喫できる。
三善晃:交響四部作「夏の散乱」「谺つり星」「霧の果実」「焉歌・波摘み」三善晃:交響四部作「夏の散乱」「谺つり星」「霧の果実」「焉歌・波摘み」
2000年9月東京、2001年2月大阪で行なわれたサントリー音楽賞記念公演のライヴ。それぞれの会場で、東響、大フィルという二つのオケが三善晃の交響四部作を演奏した記録だ。戦災の体験を原風景とする壮絶なイメージが痛切な音となって突き刺さってくる。
リムスキー=コルサコフ:シェエラザード ハチャトゥリアン:フリーギアとスパルタクスのアダージョ ラフマニノフ:ヴォカリーズリムスキー=コルサコフ:シェエラザード ハチャトゥリアン:フリーギアとスパルタクスのアダージョ ラフマニノフ:ヴォカリーズ
[バレエ・リュスの二大傑作]ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」 ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」[バレエ・リュスの二大傑作]ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」 ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」